株式会社あゆみ

【経営理念】
個人の人権を尊重し、地域と共に「あゆむ」

株式会社あゆみは、平成19年に開業し、高齢者福祉、障がい者福祉の共生型の事業所を運営しています。
高齢者福祉の職員は「小規模多機能ホーム」「グループホーム」「住宅型有料老人ホーム」の仕事を兼務します。職員は約30名、平均年齢45歳程度、男女比（男4：女6）です。比較的若い職員で柔軟に対応しています。
障がい者福祉の職員は「日中支援」「共同生活援助」「就労継続支援B型」の仕事を兼務します。職員は約20名、平均年齢60歳程度、男女比（男5：女5）です。それぞれが出来る事を丁寧に行っています。

小規模多機能ホーム「あゆみの杜」は、29名（有料老人ホーム含む）の高齢者に多機能なサービスの提供をしています。在宅支援を中心に「通い」「訪問」「宿泊」を柔軟に組み合わせてご利用者とご家族を支援しています。通い時に趣味や活動支援（レク）、送迎途中での買い物や訪問時のゴミ捨てなど、幅広く充実した介護サービスを行っています。

グループホーム「あゆみの杜」は、9名の認知症高齢者の共同生活の支援をしています。一人ひとりが地域で歩んでこられた、これまでの暮らしを尊重しながら支援をしています。年1回程度、ご家族と職員が飲食を交えて話し合う会の開催や秋祭り見物、ドライブ、外食等を企画し、利用者が住み慣れた地域の方々やご家族との関係が途切れないよう努めています。

居宅介護支援事業所「あゆみの杜」は、1名の介護支援専門員が常駐し、在宅支援を柱にした介護サービスの案内をしています。ご利用者とご家族に必要な介護サービスを分かりやすく説明し、申請手続きや複数のサービス調整など、利用者が住み慣れた環境で長く暮らしていただく支援を行っています。

住宅型有料老人ホーム「あゆみの家」は、7名の高齢者が安心して暮らせるアパートのような施設を目指しています。要支援と比較的介護度が軽度な方も入所しています。中庭にある農作物の栽培や花のお手入れ、外出など、利用者の「したい」を叶えられるよう努めています。介護サービスは、併設している小規模多機能型居宅介護サービスで提供しています。

「あゆみの里」は、町の委託を受け、現在1名の障がいのある方の日中活動の場を確保し、日常的に介護しているご家族の一時的な休息支援をしています。利用者と日々のスケジュールを決め、自由に活動し、創作活動や調理実習、家庭菜園などを通して、生活に対する意欲向上や、日常生活の自立支援を行っています。

「あゆみ園」は、7名の障がいのある方の共同生活の支援をしています。主に夜間における食事や入浴介護など安心できる宿泊施設を提供しています。「楽しいこと、悩めることも互いに伝え合える過ごしやすい場に」を目指し、利用者が孤立するのを防ぎ、生活への不安を取り除きながら、それぞれの障がいを尊重しあった共同生活の支援をしています。

「あゆみ農園」は、現在11名の障がいのある方の就労訓練を支援しています。施設外に出かけて、清掃、農作物栽培、草刈作業など自然の中で就労できる環境整備をしています。施設内では農家から預かった農作物の袋詰め、焼き芋加工や内職など集中できる空間を提供しています。令和5年4月には新しい作業場が完成し、新しい場所で利用者が幅広い作業の中から仕事を選び、得意分野を見つけるための支援を行っています。

「あゆみ」は、町の委託を受け、1名の相談支援員が常駐し、障がいサービスの相談を受け付けています。事故や病気、子育てをする中で障がいを感じたとき、一人で悩まずに相談していただく無料の相談窓口です。相談を受けるだけでなく、福祉サービスの利用援助や専門機関の情報などを提供し、障がいのある方やご家族を支援しています。

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